読書日記37 「一鬼夜行」

一鬼夜行 (ポプラ文庫ピュアフル)一鬼夜行 (ポプラ文庫ピュアフル)
小松 エメル

ポプラ社 2010-07-06
売り上げランキング : 15658

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



鬼の小春がかわいいっ!
喜蔵のツンデレっぷりもなかなか。


小春の結構な力を持った妖怪なのに
人間が好きでちょっとひねくれてるけど
人間のために力を尽くそうとするところ。


子供のような容貌ながら
実は何百年も生きていそうなところ。


誰かに似てるなぁと思ったら
「薬屋探偵妖綺談」にでてくる
深山木秋に印象が近いんだなー。
まぁ、個人的な感想ですけど・・・


事件はいろいろ起こるけれども
本当に悪い人間や妖怪は出てこない。
天狗なんて深春にいいようにされてるほどだし。


喜蔵の曽祖父と思われる人物と
小春や河童の棟梁弥々子との
エピソードも喜蔵との縁を感じさせる。


全体的に優しくてちょっと切ない
妖怪小説です。

"読書日記37 「一鬼夜行」" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント