読書日記63 『満願』




米澤穂信作品は『氷菓』のような
割りとライトな内容のものでも
どこかビターな感じがするけれど
これはそれを通り越してブラックだったわ。


全部で6篇の短編が収録されているが
どの作品も読み応えがある。
どれも物語の終盤で驚きの真実が明かされ
「今度はこう来たか!」とうれしくなりました。


『死人宿』は特にミステリー要素が強く
一緒に犯人探しをしたくなる。
でもラストにダメ押しが!


『関守』はどちらかと言うと
ホラー色が強いかな。
怪談実話風。


ビジネスマンが最悪の事態に直面する『万灯』
序盤は池井戸潤ばりの
お仕事小説かと思いきや
ラストが怖すぎる。


自分としては『満願』が
余韻もあって一番好きだけど
全部違ったテイストで楽しめました。
いろんな文学賞をとっただけのことはあります。
面白かった!!


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック