読書日記3 「ハッピー・リタイアメント」

ハッピー・リタイアメント (幻冬舎文庫)ハッピー・リタイアメント (幻冬舎文庫)
浅田 次郎

幻冬舎 2011-08-04
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「プリズンホテル」「きんぴか」のような
初期のコミカルな作品を
思い出させる痛快な作品です。


中心人物の中に自衛隊出身者が
出てくるのも浅田作品の王道ですねぇ。


それでも実話とされる
プロローグから始まることによって
非現実的なストーリーが
リアルに感じられます。


天下り組織に転属してきた
自衛官の大友勉と
財務官僚の樋口慎太郎。
それに教育係の立花葵。


3人が秘密に行うミッションは
汚職か横領か、それとも善行か?!


大笑いしつつも人生は公平に出来ているとか
人の道というものとか
いろいろ考えさせられます。


JAMSという天下り会社の実態は
かなり誇張されて入るのでしょうが
本質的には実際の天下り会社も
そんなものかと思えば
怒りを感じますね。


ラストはおいしい所をみんな
ヒナさんに持っていかれてしまったみたいで
この3人がどうなったのかは
ハッキリ書かれていませんが


ここまで痛快なお話だったのだから
たとえお金が手に入らなかったとしても
最後まで大笑いして終わって欲しかったなー。


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