読書日記37 「一鬼夜行」

一鬼夜行 (ポプラ文庫ピュアフル)一鬼夜行 (ポプラ文庫ピュアフル)
小松 エメル

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鬼の小春がかわいいっ!
喜蔵のツンデレっぷりもなかなか。


小春の結構な力を持った妖怪なのに
人間が好きでちょっとひねくれてるけど
人間のために力を尽くそうとするところ。


子供のような容貌ながら
実は何百年も生きていそうなところ。


誰かに似てるなぁと思ったら
「薬屋探偵妖綺談」にでてくる
深山木秋に印象が近いんだなー。
まぁ、個人的な感想ですけど・・・


事件はいろいろ起こるけれども
本当に悪い人間や妖怪は出てこない。
天狗なんて深春にいいようにされてるほどだし。


喜蔵の曽祖父と思われる人物と
小春や河童の棟梁弥々子との
エピソードも喜蔵との縁を感じさせる。


全体的に優しくてちょっと切ない
妖怪小説です。

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この記事へのコメント

ザザン
2011年07月12日 23:58
エメル先生のクリエイティブさが光ります。

「一鬼夜行」はホント可愛かったですね~。
何度か読み直してしまいました。いまでもたまに手にとって、
少しずつ読んでみたりしますよ。
あと、新作「鬼やらい」も出ましたね。
こちらも結構話題みたいで、ついでにエメル先生の記事も。
http://www.birthday-energy.co.jp/ido_syukusaijitu.htm

底知れぬ創造性や老練な表現力が才能と書いてあります。
これからもずっと目立っていけそう、とも。
楽しみになってきました。

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